第3回I情報デザイン講習会 発表
2007.06.28 Thursday | 勉強会
―発表者
イタリア三都物語というテーマとした。
不安定感とムーブメントを狙い,写真を斜めに配置し,大きさに変化をつけた。下に要綱を入れた。
―批評者(飯塚先生)
まず,マージンをきちんと取っているかどうか。余白が多すぎて中途半端になっている。右上の角を基準として,四隅の角がきちんと取れているか。それが合っているほうがきれい。
写真を重ねるということなのだけれど,写真を重ねるのは普通イメージが良くない。斜めになっているのはいいが,角をそろえて,重ねないように写真を置いた方がきれいかな,と思う。
常に美しさを追求するためにデザインというのは考えられてきた。
デザインには自分の個性を多くだしてはいけない。
守らなければいけないことはある。遊び心の部分で自分を出す。
―発表者
コルクボードに張った写真をイメージ。
スナップを留めた感じ。
四隅を揃えて,見出しと写真を同じ角度で斜めにした。
世界遺産と食べることを強調して作った。

―批評者
ワインの写真も斜めになっているのが気になる。
写真は斜めじゃないもののほうがいいものもあるように感じた。
それがアクセントになるのではないか。
―講評(飯塚先生)
色については,やはり何を見せたいかを第一に考えるとよい。
大きな文字で世界遺産,イタリアと書いているが,写真と重ならないほうがいい。
―発表者
テーマは食べ物。イメージは旅行の広告。
レイアウトを凝ったというよりはシンプルにした。
背景の色はオリーブ色を意識した。
旅行日程は背景の色を変えて目立つようにした。
備考はわざと小さくした。
―批評者
写真とテキストの置き方がきれいでよい。
画面ではきれいだが,後ろのパステルは印刷すると難しいのではないか。
見出しの色はこれでよいのか。
―講評
写真を,赤を基準に選んだのはとてもよい。
見出しの文字はワイングラスのワイン部分と重ならないようにもう少し下に置く。
見出しの色は白で囲んだ赤い文字にするときれいかな,と思う。
旅行日程だが,色がついた背景色の上に小さい文字は入れないほうがいい。
―発表者
極力情報を載せなかった。
色はイタリアをイメージして使っていたが,4色入れたので合わなくなってしまった。
配置はシンメトリーになるように作った。
先ほどの角がそろっている話からすると,国旗が左側で揃っているとよいと思った。
真ん中の枠線の外の隙間は良いと思った。
写真がイタリアのどこかが分かるとよいのでは。
―講評
写真は重ねないほうがよい。
真ん中の文字のメッセージは黒い二重枠より色つきの太い線がいい。
文字の周りにマージンを取ったほうがいい。
ポリシーはよいと思う。
―発表者
高齢層向けに作った。『ローマの休日』に昔あこがれた初老をイメージ。
食より文化を重視した。
落ち着いたしっくりした色合い,ワインカラーを用いた。
文字は,老眼に耐えられるよう大きめにした。

―批評者
イタリア8日間の旅がもっと目立つほうがよい。
全体的に下の方がごちゃごちゃしているので,
旅行日程など載せないで写真を強調させたほうがよかったのでは。
―講評
この作品のコンセプトは大きい写真を背景に使うということにあったのでは,と思う。
背景の写真の下の方がごちゃごちゃしていて,そこに写真を置いているので,雑多な印象となっている。
背景の写真の右側の建物にはあまり意味がないと思うので,写真を右側に揃えて縦に配置してはどうか。
旅行日程は載せないほうがいいというのはそうであると思う。
枠を入れないで,日程を置くとよい。
そのほうが色々な写真がいきる。
―発表者
フィレンツェに着目して作った。
まず,旅行のパンフレットで目が行く日程等をしっかり作った。
その後,写真を置いた。
ごちゃごちゃしてしまった気はする。
―批評者
強調されているのがよい。
余白の部分が少ない。
左下の2つの写真を1つにするといいのでは。
―講評
備考を下にして,その写真を上にしてもよい。
ピンクを地色にすると写真が沈んでしまう。
写真をきれいに見せるためにあまり文字の部分には色を使わない。
写真にたくさん色が入っているので。
―発表者
情報の伝達に重点を置いた。
観光のビジュアルを中心にし,美術のものを置き,下の方に食べ物を置いた。
但し書きは文字を小さめにした。
文字のところは写真を後ろに配置してつくった。
文字の可読性をどのようにしたらよいかというので試行錯誤した。
背景に写真あり,写真なし,文字を赤色など試して最終的に文字を濃い目の緑にした。

―批評者
プロが作ったようなきれいなつくり。
2列目の真ん中の写真が暗いので端にしたほうがよいのでは。
―講評
非常に枠組みがしっかりしている。
プロポーション分割をしていて,秩序があるレイアウト。
色も国旗の色を用いていて,抑えてあってよい。
写真を背景にしたところは白だと確かにに抜けてしまう感じがあった。
文字の雰囲気を変えるなどの工夫の仕方もある。
―発表者
空が写っている写真がきれいだったのでそれを入れようと思った。
縦と横の写真をどうするかで,横3枚で縦1枚だと落ち着かない。
全体的に飲食店のメニューのようになってしまった。
―批評者
右の2枚を縦1枚にしてはどうかとアドバイスした。
マージンというのは,こういうワンポイントをいれた場合はどうしたらいいか飯塚先生に聞きたい。
字が沈んでいるかな,と思った。
下の情報が見にくい。
連絡先は強調した方がいいのではないかと思った。
―講評
国旗を背景にも使ってシンボルマークにも使うのは使いすぎで,幼い印象を与えてしまう。
写真と内容が合わないのではないかと思う。
四隅にお花をおきたいと生徒が言うことがあるが,そういう場合は1つにした方がいい。
写真の縦横のは3枚だと真ん中に空きができてばらばらになる。
左右同じ空きにすることが大切である。
間隔というのは,左右と真ん中の空きを同じにしたほうがいい。
縦1枚横3枚でも,マージンを揃えればそれでいい。
3つの角が決まっていれば1つの角がなくても人間の目はそれを補う。
―発表者
食べる・飲むというテーマ。
最初に国旗を縦長にして配置。
それで安定感があると思ったので,写真はまばらに配置した。
―批評者
世界遺産の写真もあるといい。
備考の枠はこれでいいのかな,と思う。
赤と緑で真ん中に白があっていい。
食欲をそそるイメージがある。
―講評
おっしゃる通りで,写真が適当かなと思う。
写真が真ん中の白いところにはみ出して,白が壊されてしまう。
真ん中の白は大事な要素なので,写真は端側にはみ出したほうがいい。
写真の入れ方は,もう少し意識したほうがいい。
写真を入れるために白枠を使ったのはいい方法。
写真の下の文字はもっと小さいメッセージでいいのかな,と思った。
そうすると写真の白枠がいきる。
―発表者
国旗を斜めにした。
このパンフレットをみれば全部分かるようにしようと思った。
枠をとって写真を入れた。
文字を内側目にした。
―批評者
緑色の背景で黒い文字というのは見えにくいのでは。
イタリア8日間の旅というところに文字がはみ出してしまっていてうるさい印象。
右下の連絡先は透化でないほうがいいのでは。
―講評
写真が窮屈になっている。スペースのある方に写真をいれるとよい。
周りの水色の枠の角が丸くなっているが写真に合わせて角がちゃんとあるほうがいい。
写真の周りの青を細くする。あるいは白くしたほうがいい。
―発表者
素材が食べるものと見るもので分かれていたので分割しようと思った。
食べるものは重ねて,真ん中に視点が集まるようにした。
下のほうはバランスが悪いかなと思う。

―批評者
上の写真を重ねたところは,下のワイングラスのところで視線が止まってしまうのではないか。
下のほうの空白が気になる。
下の写真は縦3分割したほうがいいのでは。
下の四角は揃っていたほうがいいのでは。
―講評
イタリア再発見の旅を横いっぱいに広げて上と下をすっきり分けた形。
同じ写真の繰り返しはあまり問題ない。
下の写真はこれはこれでいいかな,と思う。
ただ,右下の開きが気になる。
何か勿体ない。インフォメーションを入れるか写真を入れる。
◎終わりに
お疲れ様でした。実践としてページ作りをやった。
デザインを教えるのは時間がかかるもの。
先生方のように今デザインが知りたいと言う方に
どう教えていったらいいかということについては色々と考える。
パソコンを使ってやるのではなく,紙面の上でデザインをやってみてほしいなと思う。
作るための要素を整理して,レイアウトや分割をもとにやってほしい。
フォーマットが大事。フォーマットを,コンセプトをもとに作る。
デザインをやっていくときに,マニュアル的にやれば統一感は出せると思う。
シンプルなレイアウトを基本にして,そこに遊びを加えればいい。
必要ではないものを排除して,必要なものを加えるということ。
パソコン上で,いろいろと変えるのは簡単だが,紙で小さいものでもいいので,作ることが大切である。
イタリア三都物語というテーマとした。
不安定感とムーブメントを狙い,写真を斜めに配置し,大きさに変化をつけた。下に要綱を入れた。
―批評者(飯塚先生)まず,マージンをきちんと取っているかどうか。余白が多すぎて中途半端になっている。右上の角を基準として,四隅の角がきちんと取れているか。それが合っているほうがきれい。
写真を重ねるということなのだけれど,写真を重ねるのは普通イメージが良くない。斜めになっているのはいいが,角をそろえて,重ねないように写真を置いた方がきれいかな,と思う。
常に美しさを追求するためにデザインというのは考えられてきた。
デザインには自分の個性を多くだしてはいけない。
守らなければいけないことはある。遊び心の部分で自分を出す。
―発表者
コルクボードに張った写真をイメージ。
スナップを留めた感じ。
四隅を揃えて,見出しと写真を同じ角度で斜めにした。
世界遺産と食べることを強調して作った。

―批評者
ワインの写真も斜めになっているのが気になる。
写真は斜めじゃないもののほうがいいものもあるように感じた。
それがアクセントになるのではないか。
―講評(飯塚先生)
色については,やはり何を見せたいかを第一に考えるとよい。
大きな文字で世界遺産,イタリアと書いているが,写真と重ならないほうがいい。
―発表者
テーマは食べ物。イメージは旅行の広告。
レイアウトを凝ったというよりはシンプルにした。
背景の色はオリーブ色を意識した。
旅行日程は背景の色を変えて目立つようにした。
備考はわざと小さくした。
―批評者写真とテキストの置き方がきれいでよい。
画面ではきれいだが,後ろのパステルは印刷すると難しいのではないか。
見出しの色はこれでよいのか。
―講評
写真を,赤を基準に選んだのはとてもよい。
見出しの文字はワイングラスのワイン部分と重ならないようにもう少し下に置く。
見出しの色は白で囲んだ赤い文字にするときれいかな,と思う。
旅行日程だが,色がついた背景色の上に小さい文字は入れないほうがいい。
―発表者
極力情報を載せなかった。
色はイタリアをイメージして使っていたが,4色入れたので合わなくなってしまった。
配置はシンメトリーになるように作った。

先ほどの角がそろっている話からすると,国旗が左側で揃っているとよいと思った。
真ん中の枠線の外の隙間は良いと思った。
写真がイタリアのどこかが分かるとよいのでは。
―講評
写真は重ねないほうがよい。
真ん中の文字のメッセージは黒い二重枠より色つきの太い線がいい。
文字の周りにマージンを取ったほうがいい。
ポリシーはよいと思う。
―発表者
高齢層向けに作った。『ローマの休日』に昔あこがれた初老をイメージ。
食より文化を重視した。
落ち着いたしっくりした色合い,ワインカラーを用いた。
文字は,老眼に耐えられるよう大きめにした。

―批評者
イタリア8日間の旅がもっと目立つほうがよい。
全体的に下の方がごちゃごちゃしているので,
旅行日程など載せないで写真を強調させたほうがよかったのでは。
―講評
この作品のコンセプトは大きい写真を背景に使うということにあったのでは,と思う。
背景の写真の下の方がごちゃごちゃしていて,そこに写真を置いているので,雑多な印象となっている。
背景の写真の右側の建物にはあまり意味がないと思うので,写真を右側に揃えて縦に配置してはどうか。
旅行日程は載せないほうがいいというのはそうであると思う。
枠を入れないで,日程を置くとよい。
そのほうが色々な写真がいきる。
―発表者
フィレンツェに着目して作った。
まず,旅行のパンフレットで目が行く日程等をしっかり作った。
その後,写真を置いた。
ごちゃごちゃしてしまった気はする。

―批評者
強調されているのがよい。
余白の部分が少ない。
左下の2つの写真を1つにするといいのでは。
―講評
備考を下にして,その写真を上にしてもよい。
ピンクを地色にすると写真が沈んでしまう。
写真をきれいに見せるためにあまり文字の部分には色を使わない。
写真にたくさん色が入っているので。
―発表者
情報の伝達に重点を置いた。
観光のビジュアルを中心にし,美術のものを置き,下の方に食べ物を置いた。
但し書きは文字を小さめにした。
文字のところは写真を後ろに配置してつくった。
文字の可読性をどのようにしたらよいかというので試行錯誤した。
背景に写真あり,写真なし,文字を赤色など試して最終的に文字を濃い目の緑にした。

―批評者
プロが作ったようなきれいなつくり。
2列目の真ん中の写真が暗いので端にしたほうがよいのでは。
―講評
非常に枠組みがしっかりしている。
プロポーション分割をしていて,秩序があるレイアウト。
色も国旗の色を用いていて,抑えてあってよい。
写真を背景にしたところは白だと確かにに抜けてしまう感じがあった。
文字の雰囲気を変えるなどの工夫の仕方もある。
―発表者
空が写っている写真がきれいだったのでそれを入れようと思った。
縦と横の写真をどうするかで,横3枚で縦1枚だと落ち着かない。
全体的に飲食店のメニューのようになってしまった。

―批評者
右の2枚を縦1枚にしてはどうかとアドバイスした。
マージンというのは,こういうワンポイントをいれた場合はどうしたらいいか飯塚先生に聞きたい。
字が沈んでいるかな,と思った。
下の情報が見にくい。
連絡先は強調した方がいいのではないかと思った。
―講評
国旗を背景にも使ってシンボルマークにも使うのは使いすぎで,幼い印象を与えてしまう。
写真と内容が合わないのではないかと思う。
四隅にお花をおきたいと生徒が言うことがあるが,そういう場合は1つにした方がいい。
写真の縦横のは3枚だと真ん中に空きができてばらばらになる。
左右同じ空きにすることが大切である。
間隔というのは,左右と真ん中の空きを同じにしたほうがいい。
縦1枚横3枚でも,マージンを揃えればそれでいい。
3つの角が決まっていれば1つの角がなくても人間の目はそれを補う。
―発表者
食べる・飲むというテーマ。
最初に国旗を縦長にして配置。
それで安定感があると思ったので,写真はまばらに配置した。

―批評者
世界遺産の写真もあるといい。
備考の枠はこれでいいのかな,と思う。
赤と緑で真ん中に白があっていい。
食欲をそそるイメージがある。
―講評
おっしゃる通りで,写真が適当かなと思う。
写真が真ん中の白いところにはみ出して,白が壊されてしまう。
真ん中の白は大事な要素なので,写真は端側にはみ出したほうがいい。
写真の入れ方は,もう少し意識したほうがいい。
写真を入れるために白枠を使ったのはいい方法。
写真の下の文字はもっと小さいメッセージでいいのかな,と思った。
そうすると写真の白枠がいきる。
―発表者
国旗を斜めにした。
このパンフレットをみれば全部分かるようにしようと思った。
枠をとって写真を入れた。
文字を内側目にした。

―批評者
緑色の背景で黒い文字というのは見えにくいのでは。
イタリア8日間の旅というところに文字がはみ出してしまっていてうるさい印象。
右下の連絡先は透化でないほうがいいのでは。
―講評
写真が窮屈になっている。スペースのある方に写真をいれるとよい。
周りの水色の枠の角が丸くなっているが写真に合わせて角がちゃんとあるほうがいい。
写真の周りの青を細くする。あるいは白くしたほうがいい。
―発表者
素材が食べるものと見るもので分かれていたので分割しようと思った。
食べるものは重ねて,真ん中に視点が集まるようにした。
下のほうはバランスが悪いかなと思う。

―批評者
上の写真を重ねたところは,下のワイングラスのところで視線が止まってしまうのではないか。
下のほうの空白が気になる。
下の写真は縦3分割したほうがいいのでは。
下の四角は揃っていたほうがいいのでは。
―講評
イタリア再発見の旅を横いっぱいに広げて上と下をすっきり分けた形。
同じ写真の繰り返しはあまり問題ない。
下の写真はこれはこれでいいかな,と思う。
ただ,右下の開きが気になる。
何か勿体ない。インフォメーションを入れるか写真を入れる。
◎終わりに
お疲れ様でした。実践としてページ作りをやった。
デザインを教えるのは時間がかかるもの。
先生方のように今デザインが知りたいと言う方に
どう教えていったらいいかということについては色々と考える。
パソコンを使ってやるのではなく,紙面の上でデザインをやってみてほしいなと思う。
作るための要素を整理して,レイアウトや分割をもとにやってほしい。
フォーマットが大事。フォーマットを,コンセプトをもとに作る。
デザインをやっていくときに,マニュアル的にやれば統一感は出せると思う。
シンプルなレイアウトを基本にして,そこに遊びを加えればいい。
必要ではないものを排除して,必要なものを加えるということ。
パソコン上で,いろいろと変えるのは簡単だが,紙で小さいものでもいいので,作ることが大切である。
author : IMAI Daisuke | - | -